先輩紹介

誇りの持てる仕事を通じ成長していきたい。

高橋 一樹
Kazuki Takahashi

工事部
平成24年4月1日入社
岩手県盛岡市出身
盛岡大学 文学部卒

 私は東日本大震災の翌年に東杜産業株式会社に入社をしました。
 「震災復興事業を通じて共に社会へ貢献して欲しい」という、社長の強い言葉がきっかけでした。土木建設業の工事は未経験で、まして工事業なんて全くの素人でした。入社後は戸惑いや焦りが原因で右往左往した時期もありました。現在でも悩むときはありますが、上司や先輩社員の方々に指導や激励を頂きながら仕事に励んでいるところです。

 私は主にコンクリートプレキャスト製品の設置工事の部門で現場代理人として現場にて従事するまでに成長できてきましたが、まだまだ経験不足のため日々勉強しています。現在は、岩手県沿岸地域を中心に被災地の復旧復興の為、防潮堤工事、復興道路、まちづくり事業の現場に出張しており、家族を盛岡市に残しながらも携わってきました。週末しか家族と過ごすことはできませんが、家族の理解と支えがあってこそ、また会社からも仕事をしやすい環境を整えて頂いており、私が仕事に専念できていることに感謝しています。  

 私たちの仕事は地域住民の生活をより良くしていくもの、私たち自身が幸せな生活を送れるためのもの。そして何より地図に載り何年も残る仕事だと信じています。これは、弊社の「基本理念」である「社会と永続的な発展を目指し成長します」と、「経営理念」である「永遠の幸福の追求と実現を目指し社会に貢献します。」という言葉なのだと私は考えています。  

 私は、会社が社会に提供できる技術や知識を持って社会に貢献するという志を持ち、これからも発注者様、元請業者様、下請業者様との三位一体のコミュニケーションを図り「東杜産業に依頼して良かった」と言われ続ける「社会の良き企業市民」として、「東杜産業のチームの一員」として誇りを持ち成長していきたいと思っています。